ペットの四十九日|数え方・お供え・法要のやり方と納骨のタイミングを解説
公開日: 2026-05-28 / 更新日: 2026-05-29 / 監修: 動物葬祭ディレクター等の有資格者在籍業者
ペットの四十九日の数え方を教えてください。
命日(亡くなった日)を「1日目」として数え、49日目が四十九日(忌明け)です。「49日後」ではなく「48日後」になることに注意してください。
計算方法の早見表
| 命日(亡くなった日) | 四十九日(49日目) |
|---|---|
| 5月1日 | 6月18日 |
| 5月15日 | 7月2日 |
| 6月1日 | 7月19日 |
| 9月1日 | 10月19日 |
| 12月1日 | 1月18日(翌年) |
※「命日を1日目」として計算します。翌日が2日目、48日後が49日目です。
仏教の観点では、四十九日は「忌明け」として重要な意味を持ちます。この日を境に故人(ペット)の魂が次の世に旅立つとされています。ただしこれは宗教的な慣習であり、無宗教のご家族は独自の形でお別れの時間を設けることも素晴らしいことです。
ペットの四十九日法要は必ずやらないといけませんか?
四十九日法要は法律で義務付けられておらず、ご家族の気持ち次第です。仏教では慣習ですが、無宗教の方は独自のメモリアル方法を選んでも問題ありません。
宗派による四十九日の考え方の違い
- 仏教(浄土宗・浄土真宗・真言宗等): 四十九日は重要な忌明けの節目。法要・読経・お墓参りを行う慣習がある
- 神道: 「五十日祭」が仏教の四十九日に相当する。命日から50日目
- 無宗教: 特定の儀式は不要。家族でペットちゃんとの思い出を語らう日として大切にする形でよい
- キリスト教: 特定の49日の概念はないが、追悼の祈りを捧げる日として任意で設ける方も
ペットの四十九日のお供えは何がいいですか?
ペットが好きだったおやつ・おもちゃ・お花をお供えするのが一般的です。宗派・ペットの種類にとらわれず、ご家族の心に沿ったお供えを選んでください。
- 生前のお気に入りのおやつ・ごはん
- お気に入りのおもちゃ・ベッド
- お花(白い花が多いですが色・種類の制限はありません)
- 生前の写真(フォトフレームに入れて)
- ペットの毛・爪(保管していた場合)
- メモリアルグッズ(手形・足形など、生前に作っておくと四十九日に飾れます)
四十九日に納骨すべきですか?いつまでに決める必要がありますか?
四十九日は納骨のタイミングとして一般的ですが、法的な義務はありません。手元供養(自宅安置)も選択肢のひとつです。期限はありません。
火葬後の遺骨の供養方法は、大きく以下の選択肢があります。
- 手元供養(自宅安置): 骨壷を自宅の仏壇・専用棚に安置。いつまでも手元に置くことができる(法律上問題なし)
- 永代供養・合祀墓: 霊園・寺院に遺骨を預け、永久に供養してもらう。費用¥10,000〜¥50,000程度
- 樹木葬: 木の根元にお骨を埋葬する自然葬。一部の霊園で対応
- 散骨: 遺骨を粉末にして海・山に散骨(地域の条例・業者のルールを確認)
供養方法の詳細は永代供養の解説・ペットのお墓の種類・遺骨の受け取り方と保管方法もご参照ください。
自宅での四十九日メモリアルの方法
自宅で四十九日の法要を行う場合、特別な儀式は必要ありません。骨壷の前にお供えを飾り、家族でペットちゃんとの思い出を語らう時間が「法要」になります。
- 骨壷の前にお供え台を設ける
- 生前の写真をプリントして飾る
- 家族で思い出を語る時間を設ける
- メモリアルフォトブックを作成する
- 好きだった公園・場所でお散歩の思い出を振り返る
メモリアルグッズについてはメモリアルグッズの記事もご覧ください。
よくある質問
Q. ペットの四十九日の数え方を教えてください。
A. 命日(亡くなった日)を「1日目」として数え、49日目が四十九日(忌明け)です。例えば5月1日に亡くなった場合は6月18日が四十九日になります。なお「49日後」と勘違いして50日後と間違える方が多いため、命日を1日目として計算することを覚えておきましょう。
Q. ペットの四十九日法要は必ずやらないといけませんか?
A. 四十九日法要は法律で義務付けられておらず、ご家族の気持ち次第です。仏教では命日から49日目の法要が慣習ですが、宗派・家庭の信仰によって異なります。無宗教での供養や独自のメモリアル方法を選ぶ方も増えています。
Q. ペットの四十九日のお供えは何がいいですか?
A. ペットが生前に好きだったおやつ・ごはん・おもちゃをお供えするのが一般的です。お花(白い花が定番ですが制限はありません)・生前の写真・思い出の品もお供えします。宗派・ペットの種類にとらわれず、ご家族の心に沿ったお供えを選んでください。
Q. 四十九日に納骨すべきですか?いつまでに決める必要がありますか?
A. 四十九日は納骨のひとつのタイミングとして一般的ですが、法的な義務はありません。手元供養(自宅で骨壷を安置する)を選ばれる方も多く、期限はありません。ご家族が心の準備ができたタイミングで供養先を決めていただければ大丈夫です。
Q. ペットの四十九日に宗教的な儀式は必要ですか?
A. 宗教的な儀式は必須ではありません。仏教では四十九日に法要・読経・お墓参り等を行う慣習がありますが、無宗教・他宗教のご家族は独自の形でお別れの時間を設けることも素晴らしいことです。ペット専用の寺院・霊園でのペット法要を依頼することも可能です(料金は寺院・霊園により異なります)。
関連記事: 永代供養の選び方 / 遺骨の受け取り方と保管方法 / メモリアルグッズの選び方